アイテムレビュー

歌川広重「相馬の古内裏」

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後年広まった「がしゃどくろ」のモチーフ

ずーっとこれを「がしゃどくろ」だと思っていたのだけれど、実は違った←

「相馬の古内裏」

しかも実はこれ、本来の演出は人等身大の髑髏がたくさん出てくる、っていうものだったらしいんだけど、それを歌川広重がアレンジして巨大な髑髏になったと。

歌川国芳の『相馬の古内裏』は、江戸時代に山東京伝による読本『善知鳥安方忠義伝』(うとうやすかたちゅうぎでん)を題材にした作品であり、「相馬の古内裏」は平将門の遺児である滝夜叉姫(たきやしゃひめ)が呼び出した骸骨の妖怪が大宅太郎光国(おおやたろうみつくに)に襲い掛かる場面を描いている。原作では等身大のたくさんの骸骨が現われるところを、歌川国芳は1体の巨大な骸骨として描いている点に工夫と特色がある–via wiki

後年にものすごく影響を与ええた・・・というか後年の人たち、そこからがしゃどくろによく繋げたよね。水木しげる先生とかね。
どういう感じでアレンジされたのかは良くわからんけど、それも後にわかったら記述。

ちなみに今、ユニクロにてUTで発売中。

古典としては結構根強い人気だし、俺もとても好きな作品。
どっかでレプリカ見た気がするなぁ。

評価

◆かっこよさ ★★★★☆
◆好き度合い ★★★★☆
◆汎用性   ★☆☆☆☆
◆実用性   ★★☆☆☆
◆費用対効果 ☆☆☆☆☆

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