ドクロ・スカル記事

髑髏(ドクロ)・スカル好きに送る、風水やらスピリチュアル的な観点での話。

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髑髏の意味を正しく理解して、楽しく生きていこうぜ、という話

はいどうも、ms-gkです。

今日昼のクイズ番組でコアラの情報を見て、物凄く親近感が湧きました(笑)
彼ら、1日のほとんどじっとしてるんですが、その理由が諸説ある中で「食べたユーカリの毒を消化するため」だそうで。

・・・それって呑み過ぎたあとの自分に似てる、と。
そうか、俺はコアラなのか、と。
・・・嘘ですコアラ好きの人すいません←

や、でも実際会ったらコアラぐらいかわいいかもしれないよ!?
・・・嘘ですコアラ好きの人すいません←(2回目)

えー、ちょっと最近髑髏を擁護する記事を書きましたが、
今日もその記事です(笑)
まぁ、擁護、ではなくて真実に気づいて正しい認識をして欲しいってだけなんですけどね。
まだ読んでない人はこちらから。

基本的概念の復習

今世の中に流布している様々なモチーフのイメージは、今までの先人のイメージの蓄積です。
今一般のドクロ・スカルのイメージで一般に広まっているので結構なパーセンテージを締めているであろうものに「死」「不吉」的なネガティブなものがありますが、果たして本当にそうなのか、と。
確かに本気で思ってる人たちもたくさんいるだろうし、持っているイメージに対して修正をして欲しいとも思わないんですけど、例えば友達やら、自分のお子さんお孫さんとかがそれを身につけているときに、頭ごなしに「やめなさい」って言われるのはすごく違うと思うんです。だから、そういう人たちが確固たるロジックや信念が特になかった時に「あれ・・・?本来の意味ってなんだったっけ?」って思ったときに少しでも認識が変わればいいなぁ、と思って今日の記事を書いています。

本質をしらないで世間の空気だけ読んで「止めたほうが身のためですよ」って言ってるやつが多すぎるから。で、そのなまじ調べもしないで「えー、ドクロって良くないじゃないですか~見ればわかりますよね~だって骨ですよ、骨!人の!不吉じゃないですか~~」とか安直に言ってる頭の弱い方々が跋扈されておられるので

本当にそういう人たちにはかえっていただきたい。速やかに。土に。←

そんなこと言うならポジティブな意味まとめてよ!

って知人にコメントをもらったので、今日はそのまとめをやっていきますよ(笑)
各引用についてコメントつけてくと思うのでちょっと長くなるけどご愛敬!

世界全体での認識。

世界的にも、頭蓋骨は死の象徴。
 いっぽうで、生命の器としての機能から、再生と豊饒のシンボルです。
 また、北欧神話では、ドクロは天をあらわします
 原初の巨人・ユミルの身体から世界が作られた時、天になったのが頭蓋骨です。
 北欧神話は北部ゲルマン民族の信仰や習俗と重なる部分も多く、これが中世のゴシック文化の連想へとつながっていきます。

東洋の多くの国や地域の風習の中でドクロは宗教儀式で使われるシンボルとして知られています。
儀式を行う神官の身につける術具やアクセサリーにドクロが描かれていることもあります。
また、中国、チベットやヒンズーの地域では、強力な守護神、神、女神のイメージにドクロが描かれていることもあります。
このように、ドクロが単に忌み嫌われるものだということはないのです。

http://engimono.net/articles/RPpl3
北欧の「天」は置いといて、再生と豊饒のシンボルってのはやっぱりあるんだよね。
あと、チベットやヒンズーの神様に描かれてるのは元「邪神」だったりするからまぁ、一概には言えないかもだけど(笑)
ただ、神様が身につけてるってこともあるのは事実かと。

仏教でドクロは無常、つまり永遠不変のものはない、という真理をあらわすシンボルです。
大乗仏教、密教を信仰する人にとって、ドクロを身につけたり、身近にドクロを飾ることは、
人間に生まれ変わることが動物に生まれ変わったり、地獄に行くことに比べとても貴重なのだということを連想させます。
彼らにとって、ドクロは人の命の大切さを連想させる縁起の良いものなのです。

https://www.wofs.jp/1279.html
密教系はまたこれ諸説あると思うので置いておきますが、「命の大切さ」つまり「生」を意識するために大事なモチーフ、ってことですよね。

・死
・悪
・危険(恐怖)

ここら辺も平等を期すためにしっかり記載(笑)

・平等
・再生
・魔除け
・永遠
・真理

そうなのよ、魔除けってのは、日本にも古来からある概念らしくて、ちゃんと調べてみるとまたこれ面白い。

スカルは、短剣(ダガー)が刺さっているデザインをよく見かけます。
こちらは「死」「恐怖」などをより強く表現できる一方で、
「死や恐怖の克服(乗りこえる)」のニュアンスでもデザインされることがあります。

ダガーが絡むとまた違う意味があるそうで。
個人的にはあまりスカル×○○ってのは身に付けることはありませんが、一つとして。

・一部の宗教において「死」を連想されるスカルを、次の生命へ続く「再生」の意味としてポジティブに捉えた。
神聖な儀式の生贄・装飾品として用いられたスカルは「魔除け」の効果があると信じらていおり、
・一部の民族は頭蓋骨をお守りとして飾っていた。

メキシコでは魂の器とされるため、とっても縁起が良いものなのです。

https://mtattoo.jp/design/meaning/skull-tattoo
国によっては本当に幅広く使われてることもあったりするからね。
もう胡散臭いスピリチュアル片手に暴力振るってる人はガチでどうなのかと。

キリスト教の方にとってスカルは「永遠」を意味すると言われています。
死と生まれ変わりの象徴として、大きな困難を乗り越え、やがて来る人生の終わりまで100%で生きると言った意味を思い出させ、
良い人生を送る為のチェンジ(変革)を示したり
と、
スカルはネガティブなイメージだけでなく、ポジティブな意味で捉えられる事も多いです。

http://www.luckyroundtattoo.com/tattoo-design/skull.html
これは知らなかった情報。改めて調べるの面白い。
確かにキリスト教の宗教画にも時々登場してますよね。

再生、死、守護、強さ、勝利、死を克服する、つらい事を乗り越えるというような意味合いが挙げられます。

http://www.tifanatattoo.com/dictionary/skull/
はい。再生、勝利、あとは死を克服する。出典怪しいけど、わざわざ嘘書かないよね。

【宗教観からみるドクロの認識】
ドクロ崇拝は、世界中の民族に見られる一種の宗教形態であり、ドクロを祖先の象徴として安置し祖先とつながることにより、
魔よけや一族の反映などのパワーを得ることができるという認識や生と死に対する価値観を象徴するものとして、
世界中でドクロ崇拝の歴史が見えてきます。どの宗派でもほぼ同じような意味合いで捉えられ、ドクロは死と生まれ変わりの象徴として、
すべてのものに訪れる死を身近に感じることで今を大切に生きると言った意味を考えさせ

スカルはネガティブなイメージだけでなくポジティブな意味で捉えられる事が多いようです。

■仏教
仏教でのドクロは「無常」つまり永遠不変のものはないという真理をあらわすシンボルであり、
「仏教」「密教」を信仰する人にとってドクロを身につけたり身近にドクロを飾ることは、
輪廻の宗教観の中で再度人間に生まれ変われることは、動物に生まれ変わったり、
地獄に行くことに比べとても貴重なのだという考えられています。
仏教にとってドクロは人の命の尊さや連想させる縁起の良いものなのです。

■カトリック
11月1日〜2日は「死者の日」ラテンアメリカ諸国の祝日とされ、
世界でスペインに次いでカトリック信者が多い国とされるメキシコでのお祭りがとても有名です。
町中に色とりどりに装飾されたドクロ(カラベラ)が並び、死者の日を祝います。日本でのお盆と同じような祝日ですが、
メキシコの人たちにとってドクロは死と生まれ変わりの象徴とされ、日本におけるような暗いイメージが一切ないのが特長です。

■ユダヤ教
ユダヤ教に伝わる「カバラ教義」ではドクロは再生を意味し、
死は終わりではなく始まりと考えられ
儀式での法具として用いられる。

■キリスト教
キリスト教におけるドクロは「死を連想せよ」といった意味合いがあり、
ラテン語で「メメント・モリ/自分がいつか必ず死ぬことを忘れるな」といった意味合いの警句である。
「死を記憶せよ」と訳され、芸術作品のモチーフとして古くから広く使われ、
教会や絵画などでもドクロを用いた芸術作品はよく見られます。
現代キリスト教の中では、死への思いから現世での楽しみ・贅沢・手柄などは空虚でむなしいものであることを強調するものである。

http://inkidiots.co/features/12.html
キリスト教の解釈がさっきのサイトと違うけど、「生を大切にしろ」って言うメッセージだよね。

スカル(ドクロ)は、死を連想させるネガティブなモチーフとして捉えられがちですが
キリスト教では「永遠」、ユダヤ教では「再生」の象徴
仏教においても、骸骨は「無常」永遠不変の物はない
という真理をあらわすシンボル

つまり、人生の尊さと命の大切さを連想させるモチーフとして捉えられ、
人としてこの世に生を受けた幸運、「新しい未来」を連想させる縁起の良い物だといえます。
不運を幸運へと変えてくれる、または将来ツキをもたらしてくれる意味を持つモチーフ、邪気を払う「魔除け」の意味もあります。

人間は誰でも、いずれは骸骨になるということで、「平等」の象徴ともされています。

https://www.ginconbi.com/%E8%B1%86%E7%9F%A5%E8%AD%98/
中々多い「平等」の話。「魔除け」も多いよね。「再生」は昔どこかでインディアンもそう言う意味合いで使ってる、と書いてあった(気がする)

昔、人間の魂の力は頭部に宿るという信念が広くいきわたっていた為、
多くの文化において頭蓋骨や頭部は貴重な戦利品であり、
そこから死を連想させるのではなく、
生命や繁殖力の力強い源として[人生][復活][再生]を意味するそうです。

https://alzuni.co.jp/blog/%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%81%AB%E3%82%82%E3%81%84%E3%82%8D%E3%81%84%E3%82%8D%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%EF%BC%81
そりゃね、大事な部分ですからね。「復活」は「再生」と繋がるよね。

風水的?な話

ドクロや黒い色が運気を下げる
というような単純な話ではないという事です。

不動明王のなかには髑髏を首からぶら下げている者も存在します。

インドのシヴァ神もドクロの首飾りをしてますし、
チベット僧はドクロの数珠を神聖なものとして身につけます。

チリでは毎年「死者の祭り」が国をあげて行われ、街中に髑髏が飾られます。

それはまさに「髑髏=悪」ではないという事です。

ただし・・髑髏モチーフのモノには
ネガティブな気が溜まり易いというのも事実です。

なのでそういうものが好きならば、ホコリ等をかぶせて
ほったらかしにはせず、大切に可愛がってあげることです。

https://ameblo.jp/gaokun013/entry-11958479197.html
その通りだと思うんですわ。前回の記事ともかぶるよね。
邪神のくだりもあるから神様がどうこうはまぁ置いておくとしても、
「単純な話」ではなく「想い」で変わると言うこと。
この間見た記事で酷いのが「香水」「赤い色」は運気を下げる、的なことが書いてあって笑ったなぁ・・・
フェラーリ乗ってる人、そんなに運悪いっけ?イタリア人ってみんな不運だっけ?(笑)

まず、風水的に〇〇モチーフはダメ、と言っている時点で、
それは風水ではありません。(笑)

そのため、以下は風水とは違った視点からお話させて頂きますね。

様々なモチーフには一つ一つに意味があって、その意味や解釈の仕方も、
国が違えば意味も変わるし、受け取り方が違えば、個人によってもその意味合いは
異なります。

上の例で言えば、ドクロは「死・再生」の象徴です。

例えば、それを身につけることによって、今ある「生」を意識し、
より大切に時間を過ごすことに焦点を当てることも出来ますよね。

まさに「物は考えよう」で、ドクロが気味悪いと感じるのであれば
身につける必要などありませんし、ドクロを良い意味で捉えられるのであれば
それらを使って自分の潜在意識を高めることもできる
はずです。

https://hibikore19.exblog.jp/26461794/
だからそう言うことなのよ。込める想い、込もっている想いによって左右するってことなんですね。
だから本当に、適当に根拠もなく「ダメ」って言ってる人どうにかしてほしい←

歴史的にもドクロに関連することは「真実」という意味とつながっています。それが良い真実であったり、悪い真実であったり、人の物の見方によるのです。ドクロのマークが死をもたらす、もしそれがあなたにとってドクロの意味なら、それが真実ですし、あなたにとってドクロが神の力をもたらすという意味ならば、それもまた真実です

https://www.google.co.jp/amp/s/www.wofs.jp/1279.html/amp

日本的な話

粋な殿方などは、羽織の裏に髑髏柄の生地をつけてたりしたそう。
髑髏柄は,その見た目とは違い、縁起のいいものなんですね。
その意味するところは、「魔除け」。そして、骨になっても、という決死の覚悟もあるらしい。近藤勇が稽古着も髑髏だったそうな
他にも、骨になったらあとは新たに蘇るだけ、つまり「再生」の意味もあると。

https://www.google.co.jp/amp/s/gamp.ameblo.jp/kaffiliaterich/entry-11701728631.html
はい、みんな大好き「粋」(笑)決死の覚悟とか、再生とか、日本の昔の人たちもモチーフに「想い」を込めて、
上手く使ってたわけですよ。

しゃれこうべをはじめ、コウモリや青海波(せいがんは/半円形を三重に重ね、波のように反復させたもの=繰り返される穏やかな波のように平穏な暮らしが続くようにとの想いから)などのモチーフも、厄除けのパワーを有した文様として古くから着物の半衿にデザインされてきました。

https://woman.mynavi.jp/article/141207-58/view/2/https://www.google.co.jp/amp/s/www.wofs.jp/1279.html/amp
やっぱね。昔の日本人は粋だったよねぇ。

と言ったことでまとめ

えー、またおんなじこと書きますよこれ(笑)
どっちにしろ結末変わんないんですもん(笑)

さてさて、「結局Webからの引用のみで、しっかりした根拠ないじゃん」と思った方。
この記事は「引用元の正確さ」を求めたものではなく、個人の認識で捉え方で意味は変わるんだよ、と言う記事なので、それでオッケーなのです。
多分この引用記事の中には、少なからず真実ではないこともあるかもしれません(わざわざ嘘書かないと思うけど(笑)でも、そんな認識が数多くある、って言う事実の方が大事なのです。

【まとめ】
・スカル・ドクロは根本は不吉・不幸でもなんでもないけれど、世間のイメージに依ってそれが形成されている
・自分が信念を持ってそれに触れ合っているならば、不吉でも不幸につながったりもしないし、逆に好い気を運んでくれる
・ ただし自分の周りに極度にドクロ・スカルに良くないイメージを持っている人がいたら、その人と一緒にいるときは外したほうが無難
・っていうかファッションくらいのことで周りの人はそんなに気にしてないから極度に気にする人がいない限りはそこまで気にしなくていいと思う

ただ、一つ言いたいことは
例えば友達やら、自分のお子さんお孫さんとかがそれを身につけているときに、頭ごなしに「やめなさい」って言われるのはすごく違うと思うんです。
確かに悪い気はたまりやすい性質はあるかもしれない(そう言う認識の人が多いから)でも、しっかり想いを込めれば話は違ってくるし、身近な人たちはやっぱり、ちゃんと理解して一緒に生きてほしいと思います。

では気が向いたら別のコンテンツで!

ms-gkでした。

Ciao!!

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